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憲法9条と平和について

私、松尾あきひろは憲法についてどのように考えているのか、ご意見をいただいてきました。

2017年の衆院選に挑戦した時、新聞のアンケートに、憲法改正について「どちらかといえば賛成」と答えたことがあります。その際、具体的な項目として「戦争放棄と自衛隊」「衆議院の解散(の制限)」を挙げました。

アンケートの回答をもって「9条改憲派」ととられるご意見を、駅前などでもいただいてきました。ですが、いわゆる「自民党改憲案」「自衛隊明記論」に賛同したわけではありません。9条や憲法の改悪に反対です。

私は、憲法について一貫して「権力に歯止めをかけ、国民の権利を守っていく」という立憲主義の立場で、考えてきました。立憲主義を強める改正については、しっかりと議論すべきです。特に、総理大臣による解散権の行使は、きちんと歯止めをかける必要があります。

自衛隊についても一貫して、安全保障政策に具体的な歯止めをかけていく、巨大な実力組織である自衛隊の暴走を防ぎ、真に国民のために働く自衛隊にしていく必要があると考えてきました。だから自衛隊に関する議論から逃げてはいけない、と考えています。

アンケートから5年がたった今、私が当時から危惧していたことが、まさに現実のものになっています。ロシアによるウクライナ侵攻に便乗する形で、右派からは軍事費倍増論、憲法9条破棄論、さらには核武装論までが飛び出しています。

このような「悪乗り」の改憲論・安全保障論には、私は、絶対に賛成できません。

ウクライナ危機の教訓は、「ウクライナは核兵器を捨てたから侵略された」ではありません。「ロシアのように民主主義が壊されると、戦争を防げなくなる」ということです。確かな野党がロシアにあれば、プーチン大統領を止めることも可能だったでしょう。

だからこそ、今回の危機にあたって私たちは、国民主権、立憲主義、平和主義を立て直すことこそ、目指さなければいけません。危機に便乗した改憲論と、私、松尾あきひろは断固として戦っていきます。

選挙では、ためにする批判やレッテル張りが相手陣営によって行われます。心ある皆さんには、ぜひ私の憲法への考えをご理解いただき、ともに闘っていただけるようにお願いいたします。平和と憲法を守るために、あなたの力が必要です。

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